セカンドエイジング
- 水分量が少なく、水分保持力も低い。(正常な角質層水分は10~15%だが、半分以下になる)
- ターンオーバーのサイクルが長くなる。
- 皮膚は薄く、粘弾力が低い。
基底層でつくられて角質層まで上がってきた細胞は、肌の水分を保ったり、外部刺激から肌を守ったり、大切な仕事をします。そして任務が終われば垢となって剥がれ落ちます。しかし紫外線や乾燥、精神的なストレス、そして加齢などはこの新陳代謝(ターンオーバー)のリズムを狂わせます。
デスモソームという物質が、接着剤の様に細胞をくっつけて放さず、古くなった角質が落ちていかないのです。そのため水分をたくわえることも守ることもできず、肌の構成成分であるセラミド(細胞間脂質)やNMF(自然保湿物質)もたりなくなります。外部からの刺激にも弱く、セカンドエイジングが一気に加速されようとしています。
*すぐに乾燥しがちで、黄ぐすみでハリがなく、シミがはっきりとしだす。
疲れて見え、若いころと比べ、回復しづらく、もろもろの肌の老兆が加速化されようとしています。